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<横断歩道の停止>

横断歩道の所に渡りたがっている人がいる場合、車は停止して歩行者を優先させて上げないといけません。先日、私の友人が止まろうとしたら歩行者が行っていいと指で合図したのでありがとうと手を上げて止まらずに通り過ぎた瞬間に白バイがサイレンを鳴らして追いかけてきて歩行者妨害でキップを切られたそうです。当然歩行者が指で合図してくれたと反論したのですが、法律ではとにかく止まらないといけないと言われ2点の9000円の違反になったそうです。
上野駅のすぐ横にある信号のない横断歩道は、駅から出てくる人、駅に向かう人で、まずそこに誰もいなくなるのは昼間はほとんどないでしょう。なのでそこを通過するにはじわじわ進んで、歩行者が譲ってくれた瞬間にさっと抜ける以外ありません。もちろん法律的には違反になるんでしょうからここは朝の7時から夜の23時くらいまでは通過出来ない道になります。
先日、2車線の40km/h道路を40km/hくらいで走っていたら、左側をスマホを見ながら歩いてた女性が私の5〜6mくらい手前の所でこちらを一目も見ずに横断歩道を渡ってきました。当然そこから止まる事は出来ないので半分くらい反対車線にはみ出して避けました。幸い反対車線に車はいなかったので無事に避けて通過する事が出来ましたが、もしもこれを白バイが見ていたら違反になるんでしょうね。
歩行者優先は理解出来ますが、だからと言って車が来てるかの確認もせずにスマホを見ながら飛び出して来る歩行者に注意する方が必要なのではないでしょうか?取り締まりをやらされている警察官の方、こんなおかしな法律に疑問をもつ事はないのでしょうか?こんなアホな法律は誰が作っているんでしょう?
風俗店に対する法律も、普段は暗黙の了解のようにしておきながら、たまにみせしめのように摘発すると言う事がありますが、道交法は風俗の摘発のようないい加減なやり方ではまずいのではないですか?国が決めた法律だから何が何でも守らせないといけないと言うのではなく、こんな法律では取り締まる事は出来ないと、取り締まる側の警察官が訴えるくらいでもいいのではないかと思います。そんな事したら一生出世は出来なくなるから、そんな気概のある警察官は日本にはいないんでしょうね