2ntブログ

2019年05月

<宵越しの金を持たぬ・・・>

最近の若い人は「宵越しの金を持たぬ」なんて言葉聞いた事もないかもですね。これは江戸っ子がその日に稼いだ金をその日に使ってしまうと言う気風うの良さを表した言葉なんですが、下町生まれの私はこの言葉の潔さに憧れを持ったものでしたが、現在のような将来が不安だらけの世の中では、単なる無鉄砲と言うか、無責任にしか思われません。
当時の江戸には現在の銀行のような財産を預ける所もなく、また火事が多く一度火事に合うと必死に貯め込んだ財産も全て消失してしまうため、儲かったらそのお金を抱えて吉原に行って豪遊すると言う所からこの言葉が生まれたのでしょう。

将来不安から現在の日本人は貯蓄に熱心で、例えば何かの臨時収入で100万円が入ったとすると、アメリカ人とかは家族で旅行とかに行って100万円をパァ〜っと使ってしまう人がいっぱいいるそうですが、日本人は大半の人がその多くを貯蓄に回すようです。「宵越しの金を持たぬ」と言う粋な言葉は現代ではどうやら日本人ではなくアメリカ人に適してるようです(笑)。

お金は血液と同じで使うからこそ循環が良くなり経済も安定するけど、使わないと血行不良になり経済は停滞すると言いますが、日本人もお金持ちの人はさらにお金を増やそうと言う投資とかに熱心になるよりも、お金に困って風俗業界に足を踏み入れている女の子がいっぱいいる風俗でたくさんお金を落としてもらった方が経済も安定すると思いますので、是非「男のタイムサービス」で好みの女の子を見つけて遊びに行ってください。