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2019年12月

<日本の風俗嬢の現状>

全国防犯協会連合会のデータによると、全国のデリバリーヘルスの店舗数は19297軒だそうです(2016年)。
しかしここにはピンサロや店舗型のヘルスやソープが含まれておりませんので、風俗的なマッサージ等も含め様々な業種の風俗的なサービスをしている店舗を含めると多分40000軒くらいになるかもしれません。

その各店舗に平均5人の女の子がその日に出勤して働いているとしたら、当日風俗関係で働いている女性は全国で20万人になります。その日に出勤している女の子だけで20万人ですから、風俗を仕事としたり、アルバイトしているという子を含めたら60万人以上になるのではないでしょうか?また以前はやっていたが今は辞めているという風俗を1回でも経験した事のある女性を考えたら300~500万人になるかもです。
日本の女性の人口は約6500万人くらいですが、風俗業の対象となる人を考えると約半分の3250万人、その中で300~500万人が1度でもやったことがあるとすると、全体の9~15%の女性は風俗経験者となります。実際はもっと多いかもです。

風俗をやっている女の子に「昼間の仕事は何をしているの?」と聞くと本当に様々な職種の答えが返ってきますが、その中でも結構多いのが介護士です。高齢化の問題が深刻な日本であるのに、そこに従事してくれている介護士の女の子たちが、その仕事だけではまともな暮らしも出来ずに風俗でアルバイトをしているという

この歪んだ状況を世の政治家はどう思っているのでしょうか?

風俗という仕事があるからまだ現状がキープ出来ているわけで、それが無くなったらそれこそ介護士はもっと減りとんでもない状況となるのに、国はオリンピックに向けて浄化作戦とか言って取締りを強化するという全く矛盾した事が繰り広げられています。政治家の皆さん、風俗を取り締まる前に女の子が風俗なんかで働かなくても幸せに暮らせる世の中を作る事を優先して下さい。