2ntブログ

2021年01月

<エロ本がなくなる?>

オリンピックを前に日本を美しい国に見せるために様々な浄化作戦が取られてきました。
風俗はもちろん筆頭に上げられる業種の一つですが、エロ本もその一つのようです。
数年前まではコンビニの一番奥の方の棚には様々なエロ本が並んでいて、気楽にエロ本が手に入る世の中でしたが、2019年に主要コンビニが「成人向け雑誌販売取り止め」をきっかけに販路を失い絶滅の危機に陥っているのです。

風俗やエロ本を世の中の目立たない所に追いやっても、新たに地下に潜ったり、ネットに流れるだけではないでしょうか?

このやり方は平成3年に作られた「暴力団対策法」にも似ている気がします。この法律が施行され確かに暴力団の人数は当時9万人近くいた暴力団構成員は現在3万人を切り、1/3以下にまで減っています。
しかし裏腹に振り込め詐欺が多発するようになったり、半グレや海外マフィアと言う新たな集団が現れたりするようになりました。

日本の法律と言うのは恵まれた環境で育ち、まっとうな生き方しかしてこなかった人間達の狭い視野で作られているとしか思えない事が多すぎます。今こそ「遠山の金さん」のような政治家や役人が必要なのではないでしょうか?

是非次の選挙で投票する基準は「遠山の金さん」かどうか?に重点を置いてください。
そうなると90%以上は投票出来なくなっちゃそうな気がしますが(笑)。

<それでも彼女達は仕事に向かう…>

東京のコロナの感染者数はついに年末に1300人を超え、どこまでいくのか不安を抱えながら新年を迎えました。
コロナが問題となり始めた頃には、風俗関係者は助成金の対象外にする等の差別があったりもして、風俗業界には本当に厳しい1年になってしまいました。緊急事態宣言が出た当時よりは多少戻ってきてはいますが、この感染者の増加でまた厳しさが戻ってしまうのではと心配になります。
我々、客の立場からすれば、感染が心配ならば遊びに行かなければいい訳ですが、風俗で働きその収入が生活の大切な収入源となっている彼女達にとっては、心配だから行かないと言う訳にはいかず、毎日不安を抱えながら仕事に向かっているのです。
だから遊びに行く立場の人も、日頃はなるべく感染しないように気を付けるべきですし、万が一少しでも体調が変な時は慎むと言う事を心がけてください。

収入も減り、感染リスクを感じながらも仕事に行く彼女達に、今こそ思いやりを与えて上げてください。
そしてなるべく早く人類がコロナに打ち勝ち、「あんな時もあったね…」と話せる平和な日々が戻るように一人一人が頑張りましょう。