2ntブログ

2020年05月

<本サロって知ってますか?>

今の若い人はもう知らないかもですが、西川口や熊谷とかには今でいうピンサロのような形態の店で本番行為が出来る店がわんさかありました。普通のピンサロよりは多少金額も高めで、女の子の質も落ちるのですが、安価で本番まで出来ると人気がありました。
2004年くらいから、風俗の取り締まりが強化されて、この「本サロ」は摘発の的にされて、どんどん減って行き数年後にはほぼ壊滅状態になりました。
その後も地方都市の一部にはこの「本サロ」が残っておりましたが、数が少なくなるとそこに本サロファンが押し寄せ、ネットとかでも店も評判となり、警察も見逃しておく事はできなくなり摘発され、それこそ今やこの本サロは壊滅状態と言っていいでしょう。

昔、地元の本サロに行った所、その時についてくれた女の子が偶然にも私の自宅の近くで、それこそ「えっ?!どこどこ?あそこのアパート?何号室?」みたいになり、しばらくしてその近くを通った時に興味半分・スケベ心半分でその部屋をノックしてみたら

「はい!」

とドスのきいた声がして、ドアがガチャンと空き、全身刺青の入ったお兄さんが出てきて、その肩越しには例の女の子がビックリした顔で座っていて、「あっ!すみません間違えました!」と言って逃げようとしたのですが、「おいこら!ちょっと待て!」とか怒鳴りながら追いかけて来たのですが、その怖いお兄さんは雪駄のようなのを履いてたので、どうにか逃げ切りましたが、その後その女の子は「今の男は誰だ?」と怖いお兄さんに問い詰められたんではないかと申し訳ない気持ちになった思い出があります。

今ではまるで映画の世界のようですが、当時風俗に勤めてる女の子には本当にこう言うヒモのような怖いお兄さんがバックについてる事も多く、こう言うお兄さんとのトラブルも多発しておりました。最近は風俗に勤める女の子自体が本当に普通の女の子が多く、バックに怖いお兄さんがいる子等はほとんどいなくなりましたが、これも警察の厳しい取り締まりの成果と言ってもいいのでしょうか?