2ntブログ

2022年02月

<えっ?!誰の子?>

「10人の父親のうち1人は他人の子どもを知らずに育てている」
というデータがあるそうです。「そんなわけないだろう」と思ったんですが、過去の複数のDNA検査の結果を総覧してみると確かにそうなっているとの事です。幸いにしてそのなかに日本の研究が含まれてないのが救いですが、割合は別としても「日本だけ特別」なんてことはおそらくないでしょう。日本も20人〜30人に一人くらいは別の男性の子供を自分の子と思いながら育てているのでしょうか?その女性は「この子はこの人の子ではない」と分かっているのでしょうか?
一時期芸能人でこんな話題がありましたが、もしも自分がそうであったら一生知らないまま育て続けたいですね。
「男と女では性愛の戦略が大きく異なる」ということです。男性は「競争する性」として、社会階層(ヒエラルキー)の上位ほどより多くの(魅力的な)性愛を獲得できるそうです。チンパンジーやニホンザルなどと同じで、ライバルを蹴落として階層をひたすら上っていく「単純」な戦略です。それに対して、女性は子どもを産み育てるコストがきわめて大きいので、誰の子どもを産み、誰と一緒に育てるかを慎重に考えなければならないので、女性は「選択する性」として、身体的にも心理的にも「複雑」な戦略に習熟するよう進化してきたと言えるそうです。
良く男性は「遊ぶ女はセクシーな女がいいけど、結婚する女は家庭的な女!」とか勝手な事を言ってますが、じつはそれを考えているのは男性よりも女性の方がはるかに強いと言う事ですね。

やはり男にとって女性は永遠に不可思議で理解するのがとても難しい存在なんですね。
だからこそ魅力的なのかも知れませんけど・・・