数年前まで、【普通のマッサージ】は10分1000円と言うのが相場でした。しかし60分2980円のマッサージとかが出てきて、マッサージの相場はここ数年で半額くらいに下がりました。

一方、【コインパーキング】はそれこそ「100円パーキング」と言うくらいに、バブルが弾けた頃には1時間100円だったものがどんどん高くなり、今や銀座の高いコインパーキングは1時間3600円と当時から見たらなんと36倍になっています。

では【風俗業界】はどうかと言うと、5～6年前くらいの平均的なデリヘルの値段は60分で18000円～23000円くらいでした。現在は13000円～18000円くらいで、人妻店だと10000円～15000円くらいですので、半額とまではいかなくても30%くらいは安くなっていると思われます。

なんで同じ景気の中でこれほど高くなってる物と安くなってる物があるのでしょう？
土地の価格が何倍にも上がっているなら駐車場が高くなるのも分かりますが、土地はそんなには上がってません。
単に駐車場を運営している会社がボッタクっているだけです。

マッサージ店や風俗店は昔より店舗が増え競争が激しくなって価格競争となり安くなりましたが、駐車場はもともと足りない状況なのでやりたい放題と言う事です。まともな政府であれば、庶民を守るためにもっと公共の安い駐車場を増やしてこのようなボッタクリ駐車場を撲滅するとかの手段を取ると思いますが、ボッタクリを野放しにしている所を見るとなんらかのお金が政治家に流れているのでは？と勘ぐってしまいます。

マスコミの皆さん、ボッタクリに関して言えば歌舞伎町のボッタクリバーや風俗よりも、日中から堂々と多くの庶民からボッタクっている駐車場の方がよっぽど問題なのではないですか？