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<エロ本がなくなる?>

オリンピックを前に日本を美しい国に見せるために様々な浄化作戦が取られてきました。
風俗はもちろん筆頭に上げられる業種の一つですが、エロ本もその一つのようです。
数年前まではコンビニの一番奥の方の棚には様々なエロ本が並んでいて、気楽にエロ本が手に入る世の中でしたが、2019年に主要コンビニが「成人向け雑誌販売取り止め」をきっかけに販路を失い絶滅の危機に陥っているのです。

風俗やエロ本を世の中の目立たない所に追いやっても、新たに地下に潜ったり、ネットに流れるだけではないでしょうか?

このやり方は平成3年に作られた「暴力団対策法」にも似ている気がします。この法律が施行され確かに暴力団の人数は当時9万人近くいた暴力団構成員は現在3万人を切り、1/3以下にまで減っています。
しかし裏腹に振り込め詐欺が多発するようになったり、半グレや海外マフィアと言う新たな集団が現れたりするようになりました。

日本の法律と言うのは恵まれた環境で育ち、まっとうな生き方しかしてこなかった人間達の狭い視野で作られているとしか思えない事が多すぎます。今こそ「遠山の金さん」のような政治家や役人が必要なのではないでしょうか?

是非次の選挙で投票する基準は「遠山の金さん」かどうか?に重点を置いてください。
そうなると90%以上は投票出来なくなっちゃそうな気がしますが(笑)。