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中間クラスの風俗店は復活できるか?-男のタイムサービスの風俗学

日本の経済が長く低迷し、ほんの一部の金持ち以外はみんな生活が厳しい時代が続き、デリヘルやホテヘルという業種も一部の60分で3万円以上の高級店か、または60分1万円前後の激安店が賑わっておりましたが、一番苦しかったのは最も数の多い一般的な60分1万5千円~2万5千円くらいの中間クラスの風俗店でした。

これらの価格帯の風俗店で成功しているのは、老舗店舗で昔からのお客様を確保しているか、またはホームページ等で独自の楽しさを伝えて成長した店舗で、男のタイムサービス風俗版に掲載して頂いていた店舗でも残念ながら閉店へと追い込まれた店舗も多くありました。

しかし、アベノミクスの効果か?ついに我々一般庶民にも少しはオコボレに恵まれそうな雰囲気が出始めて来ております。
そうなると、これまでは激安店で我慢していた人々が「せっかくなら、もう少しいいお店で・・・」と中間クラスの店舗に上がってくる可能性が強くなります。

しかしここで考えねばならないのは、最近この景気回復の影響をまともに受け、従業員の確保が厳しく店舗の営業時間や営業日を減らさざるを得なくなっている飲食業と同じような事が風俗業にも起こる可能性があると言う事です。

各店舗は給料や待遇をかなり良くしないと、なかなか良い女性を確保できなくなる可能性が高いのです。
高級店ではあまりこうした影響は少ないかもしれませんが、激安風俗店おいては経済の復活と共にこの問題は避けられないでしょう。

では、そうなるとどうなるのでしょうか?
最近の激安風俗店の人気が高かった理由のひとつとして、激安店でも中間クラスの店舗と女の子の質が大して変わらないと言う事がありました。

せっかく出勤してもなかなかお客さんに付く事が出来なく稼げないのであれば、肉体的にはキツくても安定して稼げる激安店の方がよっぽどいいと言う女性が多くいたからです。

しかしこうした女性が中間クラスの店舗のほうが稼げると移っていくようになると、それこそ激安店は地雷だらけのような状態になり、「遊ぶなら最低でも中間クラス以上の店舗でないと・・・」となってしまうのです。

結局、ほんの僅か生活にゆとりが出来ても、今と同じ質の生活、同じ質の風俗を楽しもうとすると、周りの物価が高くなっているので全て消費に使ってしまい手元にお金が残るという事はないのですね。

安倍さん!!アベノミクスは誰の為のものなんでしょうか???