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<新しい自転車専用道路>

最近、大きい道路とかで、歩道のガードレールの外にブルーで塗られた2メートル幅くらいの自転車専用道路を作って、その外側に300円のパーキングがあって、それから3車線の車用の車線がある道があります。300円のパーキングが視界の邪魔になり、その間から自転車や人が飛び出してくるのでは?とヒヤヒヤしながら走っています。
ところが、特に朝の通勤時とかは半分くらいの自転車がその専用道路を使わずに、車の車線を未だに走っているので、見辛くなった上に隙間から自転車が出て来たり、以前にも増して危険が高まったとしか考えられません。
こんなにお金をかけて改良して、以前よりも危険を感じる道路を作るって何なんでしょう?
自転車で通勤してる友人に何故自転車専用道路を走らないのか聞いた所、専用道路は遅い自転車がいるとなかなか抜けないので走り辛いからとの事でした。そんな人間の心理も分からずに高いお金をかけて工事して、以前よりも危険な道路を作ってるのは誰なんですか?責任者出てこい!って感じです。
日本の法律はどうも弱い者を守ると言う大原則があるようです。
車より自転車、自転車より人…それはとてもいい事だとは思いますが、車より弱い立場の自転車を守るために高いお金をかけて作った道路なら、それを守らない自転車を取り締まるために警察がちゃんと見張るくらいの事をすべきではないでしょうか?たまにテレビとかで「やってるよ!」アピールのためか、自転車を取り締まっている報道がありますが、実際にはそんな違反してる自転車の横に警察官がいても注意すらしないのが現状です。
風俗や麻薬の取締りもまるで見せしめのようなやり方が多いですが、道交法も見せしめが多いですよね。
警察の皆様、一般庶民はもう見せしめを見抜いてますよ。やるなら徹底的やると言う姿勢になったら、その法律や改良とかが本当に必要なのか?を事前に慎重に考えるようになるのではないですか?

実態や庶民の心情も分からない人が法律を作り、それに従わない人を取り締まる警察が見せしめしかしないようではいつになっても日本はまともな国になりそうにないですよね。